アートセラピー

最終更新: 4分前


ヒューマンサポートアカデミーでアートセラピーの講座がやっていたので、娘と2人で参加した。

心に浮かんだものを自由に描くことで、隠れていた自分がわかるという、なんとも興味深いテーマだった。

私が普段やっているのは造形ワークであって、心理学の観点から見ることはあまりない。 前に、ここのカウンセラーさんに、私の最近の絵を見てもらった時に、「あなたの意識は過去に向いていて、今ちょうど区切りがついた状態。しかしこの先どこへ行くかはまだ決まっていない」と言われた。そうかもしれない。私はどこへ行くのか。

「隠れていた自分」普段からそれは探求しているつもりだが、違う視点から見たら何が見つかるのだろう。

ワークショップは、5〜6人のグループでテーブルを囲み、先生の言ったキーワードをもとに、思い浮かんだ絵を描いていくものだった。


1.今の気持ちを描く。

2.今の気持ちを元気にする絵を描く。

3.その絵で人と繋がる。


1.はちょうど海の中にいる光景が浮かんだ。水底から水上のぼんやりとした光を眺めている、穏やかで暖かい静かな世界。深い青や紫から黄色オレンジへのグラデーションで描いた。


2.は、ミュージカルのスポットライト。いつか劇場で見た舞台照明。緑や黄色やオレンジなどの明るい暖色系の光がランダムに飛び交う賑やかで楽しい光景。もうほどんど思考はせず、思い浮かぶまま色を選んで線を走らせた。


3.「つながり」今まで描いた2枚の絵で、他の人が描いた絵を繋がること。これは結構難しい。私の絵は、2枚とも私の画面の中で絵が完結してて、他の人の絵とのつながりを見つけるのには知恵を絞らなければならなかった。なんとか同じようなタッチの人と波線を描いて繋げたり、木の絵の下に根を描いて、私の海の絵と繋げてみたりした。

繋がれたのは2人だけで、他の3人とはうまい方法が見つからなかった。





終わってみて、「つながり」とは結構難しいもんだな、と思った。一つのキーワドでも、それぞれ皆違うことを考え、違う絵を描いていた。それらの絵をつなげるほどのコンセントが、私の絵にはなかった。

私自身もそうなのかもしれない。いつも自己完結しているため、他人とつながりを積極的に求めない。つながったら面白いだろうな、とは思うのだけど、興味をかき立てられる人は、人生の中であまりにも少ない。


最近私の中で頻繁に出てくるキーワードが「グローバル化」だ。違う価値観を持つ人たちがつながり、それぞれの文化を持ち寄り、それぞれの能力や知恵を出し合って、来るべき未来を築いていかなければならない時代は必ずくる。「〇〇人は、どうこう」と差別化している場合ではないと思う。

ここ最近になって、語学を学んだり、海外のギャラリーやアーティストと交流を保とうとするのも、私の中から突き上げてくる危機感のような、好奇心のような、よくわからない衝動があるからだ。


この衝動はどこから来るのだろう。




#心理学 #アート #セラピー#グローバル化




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