年末年始、オールリニューアル!


私自身も変革が必要なことは薄々感じていた。私がこれまで美術の中でやろうとしていたことは、実際の生活の中でやれることなのではないかという気がしていて、マイアミから帰った後は、人の「心」についての勉強をしてみようかと思っていた。もしかしたら今とは別の視点で絵が描けるかもしれない。が、しっかり学ぶにはそれ相当の費用がかかる。


マイアミは本当に刺激的な街だった。陽気な人たちと強い色彩、パワフルな表現。私の今の作品とはかけ離れたものだけど、見失っていたパズルのピースが見つかったような気もしていた。


日本が唯一誇れる芸術は浮世絵だ。まだ鎖国をしていた頃、葛飾北斎や歌川国芳らによって作られた浮世絵は、江戸の情緒、自然、生活の中に湧き上がるカオスが大胆な構図と色彩で表現され、アメリカのPOPアートと類似点が多いと思う。

帰国した後はなかなか疲れが取れなくて、年末はゆっくりと体を休めて、新年からはコツコツとプライベートな勉強のための資金を貯めながら、制作に勤しもうと思っていたが、なんと大晦日に愛用Mac miniが壊れた!

作品データはなんとか救出できたものの、メールのデータは全部消えてしまった!! 夫が、Mac復旧のために正月から奔走、Mac miniを新調しようとするもやたらに高価だし、苦肉の策でHDを入れ替え、最新バージョンにアップデートしたら、今まで使っていたAdobeソフトと長年愛用していたペンタブレットINTUOS4が使えなくなる事態に追い込まれた。「もうMacはコスパが悪いからWindowsにしたほうがいいよ」という夫の提案を受け入れ、今後のデザインの仕事のためにもWindows10を導入した。しかし従来使っていたパソコンデスクにWindowsPCの置き場がないため、新しいデスクまで購入。つまり、制作環境オールリューアルだ。

多大な出費で、心理学の勉強がますます遠のいてしまった。学校へ行きたいので、とにかくお金を貯めなくてはならない。

しかしこのタイミングで、このアクデントがあったということは、私のやろうとしていたことに黄色信号が出たってことなのか??


最近は予期しない出費が多い。チャンスも結構来るから、なんらかの波に乗り始めたのだと思うが、どんな自己投資も無駄だと思っていない。着実に私の糧になっている。


新しく私の元に来たペンタブレット、Wacom Intuos Pro Large Paper Editionは、私が今まで使っていたINTUOS4 Midiumより、ひとまわり大きい。しかも、ペンタブレットの上でスケッチをすると、手描き表現がボタンひとつでデジタル化される。デジタルがアナログにさらに近くなり、今後は新しい表現に挑めそうだ。



こんなハイスペックなペンタブレットに出逢えたのだから、年末のトラブルは私をステージアップへ導いたと思うことにしよう。


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