人間は弱いから面白い。




今日は心理学基礎講座第7回目で、アダルトチルドレンについて少し深く学んだ。そのあと数人のグループで、分かち合い(この題材について考えたことを話し合う)をしたのだけど、なんだか堅苦しくて、あまり言葉が出なかった。


皆は心理学基礎とカウンセリング基礎の2講座をまとめて1日で受講しているのだけど、私の場合、いきなりカウンセリング講座はキツかったので、心理学から1講座ずつやっていくことにしていた。他の人たちは学んだカウンセリング技法を使って話を上手く引き出そうと試みている様子だった。

まあ、この場は、話の聞き方を学ぶ場所なので、皆がそれをふまえて話をするのは当然のことなんだけど、分ち合いの場として、この堅苦しい雰囲気は苦手なんだよなあ。


新しい知識を入れる時、私の中では凄まじい化学反応が起きて、新しい「気づき」がたくさん生まれる。それを一気に吐き出したい衝動に駆られるのだけど、カウンセラーたらんとして話を聞きだそうとする人を前にすると、かえって私は言葉をひっこめてしまうのだ。


教科書にはアダルとチルドレン度チェックシートがあって、点数が高いほど、生きづらさを抱えているということになる。私は32点中9点で、そんなに重傷でもないのだが、それでも考えて眠れない日はあるし、もっと言ってしまえば、そういう日々は内面発掘作業の日々なのであまりマイナスには感じていない。

カウンセラー技法を使って話を聞こうとする人たちは、チェックシートの点数も低く、精神の安定性に自信を持っているようだった。もうしわけないが、それが私には恐かった。

カウンセラーというのは基本的に健常者の仕事だから、精神の安定は必要なことだけど、そもそも完全健康体の人なんかいるのだろうかと思う。 弱さがある故に、強くもやさしくなれる人間は魅力的だし、他人に助けを求めたり、手を差しのべたりするから、人生が面白くなるんじゃないか.....ってことを言う私は、心理学によれば、人間関係依存傾向のアダルトチルドレンということになるようだけど、互いに補い合うことができるから愛や結びつきが生まれるし、そこから生まれるドラマを楽しむことは病的なのか?

喜びとか、悲しみとか、胸の内で踊るいろんなことを言葉にして、楽しくわいわいと分ち合いたいという無邪気な感情は、おそらく私の中のワンダーチャイルド(真の自己)の叫びだ。

そしてそのワンダーチャイルドが、真の幸福を連れてくることも知っている。

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