「大学時代」の夢。


最近、「大学時代」の夢をよく見る。 絵具だらけの床にイーゼルを立てて、大きなキャンバスに絵具を塗りたぐっている。広く開放的なアトリエには数人の友達がいて、みんなで論評しながら絵を描いている。中央のモチーフ台には銅の杯と牛の頭蓋骨と果物の籠。


油絵具、テレピンオイルとリンシードオイル匂い。軋む木の床。高い天井、大きな窓、白い石膏像、清々しい光と影。温かなひだまりと、煤けたタバコの煙。 ここで私はいつも一人だったけど、ちゃんと裸の心でいられた。絵を描く空間は、長く作り上げられてきた伝統の優しさに抱かれているような気がした。

この感覚は卒業して何十年もたった今も忘れていない。今、私のキャンバスは、24インチモニタの中のphotoshop画面に変わったけれど、絵に向かうマインドは、あの頃と変わらない。

発見すること=創ること=発信すること=生きること。


それは私の魂の仕事であり、裸の心が人生に残していく私の痕跡だ。いろんなことが雑多に湧き起こり消えていく中、これだけは、確かな感触で積み上げられていく。私が体験した思考、感情。感覚。 私は守り続けてこられた。 画家になれてよかった。そしてこれからも、描き続けよう。あらゆるものを、くもりない目で見つめ、美を見い出し、心に刻みつけていこう。私のためにやってきた仕事が、いつか他の人の幸福の手助けになれるように。

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